• 文字の大きさ

高圧ガス保安法における特定認定事業者に認定されました

 西部石油株式会社(代表取締役社長:玉井裕人)は、山口製油所(取締役所長:田辺譲治)が経済産業省の制定する「高圧ガス保安法における新認定事業者制度」において特定認定事業者(通称:スーパー認定事業者)に202164日付けで認定されたことをお知らせいたします。
 この特定認定事業者制度は、多様化する災害、プラントの高経年化、熟練従業員の減少等に対応するため、IoT、ビッグデータの活用、高度なリスクアセスメント、第三者による保安力の評価の活用等の高度な保安の取組を行っている認定事業者を特定認定事業者として認定するものです。
 特定認定を受けた事業者は、自主保安における設備の検査方法、点検周期、連続運転期間などの自由度が高まるため、より柔軟かつ効率的な製油所運営が可能となり、競争力の強化にもつながります。
 当社は、この認定を誇りに、健康、安全、危機対応および環境保全(HSSE)に関するHSSE基本方針の一つである「設備の安全・安定操業を維持し、事故、災害の未然防止に努める」に則り、山口製油所の安全・安定操業により一層邁進してまいります。

図3.png

<製油所コメント 取締役所長 田辺譲治>
 この度、特定認定事業者として認定を取得することができました。
山口製油所は、事故・災害の未然防止は製油所に課せられた社会的責務であるという理念に基づき、石油精製事業活動において、公共の安全を確保することを最重要事項と位置付けています。
 当所の保安力は、高度なリスクアセスメントによる危険源の抽出とリスクの低減および第三者機関による保安力評価の活用など、特定認定事業者の要件に沿った安全活動を通じて、確実に向上しました。
 今後は、特定認定事業者としてさらに高度な保安管理活動を推進し、無事故・無災害を継続する所存です。

経済産業省HP 新認定事業者制度 ロゴ.png

https://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/sangyo/hipregas/sp-nintei/index.html