脱硫ガスをはじめとする良質の自家燃料を使用し、最新式低公害バーナーの採用による燃焼方法の改善や排ガス脱硫装置、排煙脱硝装置、電気集塵機などの導入により、硫黄酸化物や窒素酸化物などの汚染物質の排出を大幅に減少させています。
私たちはエネルギー産業の一翼を担う会社として、
社訓の理念に基づき、
企業の責任や企業倫理を定めた企業行動原則や
HSSE基本方針等を制定し、
コンプライアンスを重視すると共に、
自由闊達な企業風土を醸成し、企業価値を高め、
社会的に尊敬される会社作りを目指しています。
当社は、エネルギーの使用の一層の合理化推進に日夜努めています。
また、環境方針を策定し、環境への負荷低減への取組みとして、環境に配慮した製品の生産、省エネルギーの推進、大気汚染・水質汚濁の防止、廃棄物の削減等に取り組んでいます。
山口製油所では、体系化されたシステムに沿って継続的な発展をめざした環境管理活動を展開しています。
脱硫ガスをはじめとする良質の自家燃料を使用し、最新式低公害バーナーの採用による燃焼方法の改善や排ガス脱硫装置、排煙脱硝装置、電気集塵機などの導入により、硫黄酸化物や窒素酸化物などの汚染物質の排出を大幅に減少させています。
工業用水を循環再使用することで排水量を極力減少させると同時に、各排水系統別に最適な高度排水処理を施すことにより、汚濁を防止しています。
省エネルギーの推進は、精製コストの引き下げと同時に、地球環境保全の第一歩であると考えます。日々の運転における省エネルギーの追及に加え、4年に一度の定期整備工事ごとに設備を改造し、省エネルギー化を図っています。
2016年の定期整備工事で大規模な省エネ対策工事を実施し、約1ヶ月の工事期間内に多数の改造工事を完了させ、大きな省エネ成果をあげた点が高く評価され、一般財団法人省エネルギーセンターが主催する「平成29年度 省エネ大賞」において、省エネ事例部門の省エネルギーセンター会長賞を受賞しました。
発電出力 | 8,190kw |
---|
環境負荷低減への取り組みとして、平成27年7月からメガソーラー事業の商業運転を開始し、再生可能エネルギーの供給を通じて地域社会に貢献しています。